パニック障害に負けない方法

「パニック障害」と診断されてから約10年が経った、関西の40代主婦が病気と共存していく姿を書くブログです。

パニック障害歴10年の40代主婦がブログを書く理由

はじめてパニック発作が起きてから約10年が経ちました。

はじめは、自分の体の中で起きていることが理解できず、戸惑いました。

私の場合は、家族でドライブからの帰宅中、あと少しで自宅に着くというとき、

突然体の中に虫がザワザワザワっと走るような気持ちが悪い感覚。

今すぐ車の外に出ないと気がおかしくなっていまいそうな感覚。

まるで自分が自分でなくなってしまいそうな感覚。

「車を停めて!外に出させて!!」

 

これが始まりでした。

 

これが一体なんなのか、想像もつきませんでした。

今ほどネットが普及していなかったので、困りました。

当時、市の子育て支援で、育児の相談などを月に1回ほど受けていたので、

そこへ相談すると、メンタルクリニックを紹介してもらいました。

そこではじめて「パニック障害」という病気を知りました。

 

それから約10年のつきあいです。

 

この10年間、いろんな本や、ネットでパニック障害のことを調べました。

基本的なことはどれも同じようなことが書かれています。

 

自分が知りたいことは、もっとリアルなものでした。

実際にこの病気と向き合ってる人の、いろんな「声」が知りたかったのです。

 

パニック障害に向きあう方のブログを読んだり、

コミュニティに参加したりしました。

勇気をもらったり、励ましてもらったりして、つらい時期を乗り越えたことが何度もあります。

 

パニック障害は、人によって症状や程度が違います。

家庭環境でも向き合い方が違います。

なので、私が書くことがどれくらいの人に当てはまるか、わからないけど、

もし誰かの目に留まって、「同じような人がいるんだ。」と思ってもらえたらいいなと思い

このブログを書くことにしました。

 

今、しんどいと思って苦しんでる方へ…

しんどいよね。

けど生きてたらなんとかなるからね。

一緒に、この病気と共存する道を、探してみませんか?